◇ 2025 感想の日々ログ ◇


◇ MOTHER感想会 ◇

普及の名作MOTHERをNintendo onlineでプレイしてみた!
いや、稲野がプレイしてない名作っていっぱいありましてね。事前知識は一切なく、プレイしていきますよ!

主人公やお友達の名前はデフォルトネームがゲーム内になかったので、検索して名付けました。個人的にニンテンよりニンテの方が可愛い響きかな、ロイドはSPY×FAMILYのロイドさんが浮かんじゃうけどいっかー、アナちゃんはアンナちゃんと良く混同してた、それにしてもテディってテディって感じじゃないけど本当にテディで良いんか?とか思いながら名前をつけていきます。
主人公の好物は、みんな大好き、からあげです!

そうして始めましたOP。ジョージ夫妻が行方不明になって、ジョージさんだけ帰ってきて奥さんのマリアさんは行方不明ってナレーションをほーーーんって読んでから、突然襲い来る電気スタンド!電気スタンドが襲ってくるってなに!!!!!????
DQでいう会心・痛恨の一撃が、効果音+特殊フォントのSMASHで笑ってしまいます。SMASHの発生率がDQのアリーナよりもバリバリ出てくれて、終始楽しい戦闘でした。
戦闘曲が普通とコミカルな感じと二種類あって、とても楽しい。最初に全滅喫したのは、所ジョー●風の近所のおじさんでした。いや、いきなりカッとなって攻撃力上がるの反則でしょう。近所の野良犬も普通に攻撃力高いし、家からちょっと歩いてすぐ戻ってはママの唐揚げ食べて休む日々です。ママの唐揚げは世界一って、あっという間にからあげ大好きニンテと心が一つになった。
かなりのエンカウント率の高さで、最初の街であるマザーズデイのゾンビ騒ぎが地味に難関でした。主人公のお金がパパ上から振り込んでもらう式であると知らなかった稲野は、ボロバットでピッピちゃんを救出しにいきました。将来はいい女になるだろう、年齢の割に色香漂う言葉選びをしてくるピッピちゃんです。バッチの装備方法がわからず、次の動物園で死闘を繰り広げることになるのはいい思い出です。
DQ1主人公みたいに最後まで一人旅なら我慢できるが、MOTHERは二人目の仲間であるロイド君が加入するまでとっても一人期間が長くてとても寂しかったです。

ファミコンのゲームにしては斬新だったのではないか斜めな感じ。
グラフィックはDQ4よりも綺麗なのでは?と思ったりします。
世界がかなりの広さで、動物園とマザーズデイ周辺がつながったのを理解した時はかなり嬉しかったです。工場もお化け屋敷も普通に迷子案件で、瑪瑙の釣り針がどこでも安全地帯に逃避できる便利アイテムって理解するまで、デスルーラしかないとかひりつくプレイをしていました。フィールドも普通にダンジョンみたいな迷路をやってくれるので、湿地帯とか普通にまいごになりました。世界がとっても広い。
新しく加入する子はレベル1からスタートなので(テディ君は18からだった)、レベル上げなど正統派なゲームプレイをしました。レベルが上がると強くなるのを実感するので、レベル上げは楽しい、楽しみなゲームでした。戦闘回数が条件なのか、エンカウント率も低くなってくれるのは地味に嬉しかったです。

テレポーテーションで長距離の助走が必要なの、バック トゥ ザ フューチャーのパロディなのだろうか?線路とか、マジカントで行けるってなるまで、ろくに使えもしなかったです。でもそれだけ便利な超能力なので、そんな条件も納得。逆にルーラの天井に頭をぶつけるくらいなんてことないし、優秀で便利な呪文だったのを痛感しました。

おじいちゃんの手記とか、なんでそんなこと書いてあるんだろう何者なんだろうとか思いながら、世界の危機のために何してるんだろうってよくわからないまま回収したメロディーが増えていきます。レインディアのお化け屋敷でピアノのメロディー回収して終了?ボスは?とか思う稲野は、相当DQ的考えの持ち主です。
山を登ってからニンテ君とアナちゃんを二人っきりにしてやるテディくんの子供らしからぬ気遣いや、ロイド君の復帰、イブちゃんの圧倒的パゥワーと怒涛のラストへ向かうのは燃えるなぁってなりました。
メロディーの意味は最終戦でようやく理解し、最終戦でOPのナレーションやおじいちゃんの手記の謎が明らかになるのです。これは二週三週を重ねて味わうスルメストーリーとか思いながら、当時は斬新だっただろうイベントラスボス戦を堪能しました。

途中から攻略サイトやどこでもセーブを駆使して進んでしまいましたが、多くの作品に影響を与えた名作であるのは間違いなかったです。きっとそんな抜け道がなかった当時の子供たちは、たくさんの努力を重ねて世界を平和にしていったんだと思います。
いい思い出がたくさん詰まっただろう名作をプレイできて、とてもよかったです!

2025/01/02


◇ 『FAR: Changing Tides』感想会 ◇

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000042068
ファーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(クリア直後の感想)

以前、プレイしたFAR LONE SAILSの、同じ会社による同じシステムの冒険譚。
前作プレイ感想会はこちら
前作同様の崩壊した世界にたった一人残された子供が、誰かを求め前へ前へ進んでいく。前回との違いは、舞台が水没した世界であること。子供は帆で風を捉え、無風の時は機械仕掛けの櫂を動かし、船を拡張しながら、ゆく手を阻むものを回避し、時にはどかしながら進む。
子供が進む先は、誰かが待っている希望か、それとも誰も見つからない果てしない旅か。

前作は前進という意味合いが強かったが、今作は前だけではなく上下にも移動する。前作よりも冒険要素が増えて、ドキドキワクワクする要素が強まった印象です。ただ、初見で気がつけるかっていうと、鈍感稲野には難しく、謎解き要素は前作よりも難しくなっていると思います。燃料を無駄遣いしないように、帆を広げて進んでると非常にゆったりしてスローライフ感の漂う雰囲気を味わえる。ただ、深世界やってた関係で、子供がそんな深部潜れるのかとか、流氷流れてる海に潜るとか人の心無いんかとか思ってしまう。まぁ、システム的にタフな子供は死んだりはしないので、あまり野暮なことには目を向けず走り抜けました。

何らかの信仰の形跡。死んでいった人達の跡。世界の雰囲気は前作よりもぐっとパワーアップして大変魅力的でした。生きている人を見つけたと思って近づいたら、すでにこと切れていた時の子供の悲しさは胸に迫ります。
最初に訪れた部屋にあった植物を拾っておくと、後々植えられて育ってくれるので愛着が湧きます。
言葉がないからこそ、世界への没入感を補うのが自分の感性だけで移入がすごい。

そして冒険の最後。

は?
え?
みた、ことが、ある………?

ファーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

こんなことが!!!!!!うわあああああああ!!!!!
是非に、このゲームは前作をプレイしてから始めることを強く強くお勧めする。
前作をプレイしてから、このエンディングを見てほしい。

私は、本当に前作のエンディングが、海外インディースの救いの全くない終末世界にファーファー言いながらキレてたが、今作で完全に救われた。
ありがとうございます!本当によかった!冒険してる感もすごかったが、ラストが本当に救われた。本当にこの素晴らしいゲームを作っていただき、ありがとうございます!!!!

ちなみにこのゲーム、時々80%オフセールしてくれるので、機会があったらどうぞ!

2025/01/07


◇ CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII 感想会 ◇

友人にFF7が好きな子がいまして、年賀状で少年セフィロスを描いたあたりでFF7触れてみるか……と腰を上げました。とりあえず、クライシスコアの感想に触れる前に稲野のFF歴について語っておきます。
稲野は割とFFはプレイしておりまして、全クリはしていなくとも1・3・4・5・6・8・9をプレイしています。10からは未プレイばかり。
7の初遭遇は友人宅。エアリスちゃんが加入しているタイミングでちょっとだけプレイ画面を見ただけですが、エアリスちゃんをなぜか覚えていて、彼女が死ぬと知った時はなかなかにショックでした。それは今も同じで、エアリスちゃん好きなのに死んでしまう話をプレイするなんてマゾでは? という感覚からいまだに7をプレイできておりません。
そんな中、7より前のお話であるクライシスコアに行き着きます。
クライシスコアなら、エアリスちゃん死なないじゃん!!!!
ちょうど、FFならではのやり込み雰囲気を味わいたい気分だったので、セール中もあって購入。

Switchとは思えぬ美しいムービーと共に、ザックス君の見た目と軽めのキャラが合わずにうむうむ唸ってしまう。いや、なんかもう少し落ち着いた重い奴だと思っていたんだが……。
バトルシステムはアクション苦手な稲野も大丈夫って感じで、サクサクです。バトルアクションが面白いのが、このゲームの面白さの半分以上を担ってる。難易度が上がると敵も強くなってきて、アクセサリーやマテリアのステータス補正を考える必要が出てきて絶妙です。
ただ、私が育てたHPがカンストするまで高められるHP+350%のマテリアで、ストーリーを完走できる程度の難易度です。本当にバトル苦手な子も安心。むしろバトルに歯応えを求める人には物足りないのではって思ったりもします。
想像以上にミニゲーム的な要素が難しく、潜入も狙撃もとても苦労しました。

FF7の前日談であり、FF7という本家が既に存在するので、圧倒的に世界観を説明するテキストが少ないです。ソルジャーが真っ当な存在じゃないあたりが匂わされる展開は見事ですが、物語が短すぎるのかアンジールやジェネシスの立ち振る舞いを推測する為の布石が少なすぎる。伝えたいことは、しつこいくらいに言わないと伝わらないんですよ!!!!(小説でも気にかけてる)
というわけで、ストーリー立案の方とは合わないらしく、物語はかなりよくわからなかった。そのよくわからなさが、ザックス君の放り出されてよくわからない状況とマッチして臨場感はありました。
最も驚かされたのは、さまざまなメディアに出張しキャラが知れ渡っているはずのセフィロスさんとクラウド君の性格。全然違くね?????
セフィロスさんは最も仲の良い友人であり同僚である、アンジールさんやジェネシスさんを大切に思ってるし、ザックス君もすごく優しい目で見たりする。確かに愛嬌はある人ではないが、見た目の麗しさも手伝ってクールな対応は様になる。だが、冷たい人ではないと理解できる程度に優しさは見せるし、思慮深さの根底には慈愛を感じられる。こんな綺麗なセフィロス見せられて、メディアで散々擦られてる頭イカれてネタにされたセフィロスになっちゃうの悲しすぎない???悪い夢では????ってなってしまう。
運命は変えられず、セフィロスさん頭がイカれてしまいました。うわーーーーーー!!!!いやだぁあああああ!!!!!!
クラウド君も有名な『興味ないね』なんて絶対言わない純朴な少年なのどうして?????お互い田舎者同士でザックス君と意気投合するの可愛すぎだろ。弱いけれど自分ができる事を頑張ってる健気さと、故郷で成功できなかった事を隠したいのとても可愛い。彼がキーマンみたいに舞台の中央に引っ張り出されるの、色々と切なかった。やっぱりFF7ありきなので、興味ないねなクラウド君になるのは説明されず、ストーリークリア後に考察を読み漁りましたわ。
ツォンさんもエアリスさんもシスネちゃんも、影の中に優しさがある人たちで好きになりますわ。宝条は頭イカれてて終盤は気持ちいいくらい憎めた。こういう常識が通じない天才は嫌いじゃないし、憎まれ役を素直に憎める物語運びは良い。
そして子犬のザックスに慣れてきて、成犬ザックスになった時は、子犬帰ってきてって思ってしまいます。最初に想像した重量感のある男性なのに、私もすっかりザックス君が好きになっていたようです。彼の死に方すっごく納得いかない。ジェネシスと相打ちになってくれた方が、全然納得できた。なんなんあれ???????
あまりにも納得できないのと、サブクエストが半分も行かなかった関係で速攻二周目始めております。50人斬りクエストが解禁になってからが本番だと思ってます。
なのですが、あまりにも終盤だったのでいざ解禁になったら疲れてしまって、もう、クリアで良いか。ってなってしまいました。本当は裏ボスまで頑張りたかったんですが、うん、疲れちゃった…。50人斬りみたいなレベル上げに有用なクエストは、早めに出して欲しかったなぁ………。

この話の続きというかFF7リメイクが本家のFF7とは違う話になっているそうで、色々と期待が膨らみますね。完結してSwitchに来たらきっとプレイします。
面白いゲームをありがとうございます!FF7リメイクもすごく楽しみになりました!!!

2025/02/12


◇ ゼルダ無双 厄災の黙示録で厄災ガノンを封印して来た!! ◇

今作はゼルダの伝説ブレスオブザワイルドから百年前、つまり、ブレワイのリンクが回生の祠で眠る前の話になります。厄災ガノンにめためたにされる前のハイラルを巡る訳です。ブレスオブザワイルドはプレイしておくことを強くお勧めします。
ちなみに、稲野にとって初めての無双系です。
DQ無双ことヒーローズの存在も当然知っているんですが、やはりボイスの壁が高すぎて無理でして…。実際にDQ10ですらボイスカットしてムービー見てる人なんでお察しです。

最高の二次創作でした。
ムービーに声優、システム外観は完全に本家のブレスオブザワイルドと同じです。正直、ブレワイの延長でこのゲームをプレイできることが感激でしかない。ルピーゲットの音ですら同じで、アクション苦手でブレワイはちょっと難しいなって思う稲野ですら簡単と思える無双の(ブレワイに比べれば)シンプルなアクションが敷居の低さを感じさせます。ブレワイで廃屋だった場所が実は鍛治ギルドとか訓練場だったりして、そうだったのか!!!!って感激してる。
オリジナルキャラのミニガーディアンも可愛らしいし、ブレスオブザワイルドに登場した人々の解像度がめちゃくちゃ上がります。
インパさんおばあちゃんでもテラプリティーだけれど、お孫さんにとってもそっくりで笑ってしまう。プルアさんは大人でも子供でもチェッキーいただいてかわいい。あれが姉とか、インパちゃんがデキる妹になってしまうはずである。
英傑もプレイする時間が長引くたびに思い入れが強くなってしまって、ブレワイで神獣倒した後魂と再開したら涙腺決壊する自信がある。ダルケルさんの豪快な感じも、ウルボサ様の優美な感じも凄く好き。ミファーちゃんは今作で株を上げまして、かなり使い込みました。正直、ここまで強い子だとは思わなかった。鳥好きのご期待に添えて一推しのリーバルさんの勝利後のむん!ってポーズが可愛いし、あの嘴長い感じの自信満々さが『悪くないよねー』って受け入れるほどに惚れ込んでる。頑張って空中コンボ使いこなして、ガーディアンをヨロケさせるのが目標です。
ジャンピング土下座を披露するコーガ様もおられるんですが、もしかしたらブレワイの時はなかなかのお爺ちゃんなのにぼこぼこにしてしまったんだなって申し訳ない気持ちになってる。部下に慕われるコーガ様見ててにこにこしちゃう。幹部のオリキャラのスッパさん好きです。普通にコーガ様にバナナ剥いて切ってお渡ししてそう。
ゼルダちゃん覚醒すると鬼強になって、ハイラル王とも和解して本当によかった。厄災復活が予言されていなければ、普通に良い親子だったはずなのです。親子揃って厄災に立ち向かう姿に、稲野の涙腺は崩壊ですよ。バスタオルが滴るほどに濡れてしまいますわ。
ボックリンくるんか!!!!!!コログが普通に登場していて、初めて見つけた時『!?!?!?!?』ってなりましたわ。クリア後はゆったりと探して行きたい。

神獣戦だけはどうしても苦手だった。一回クリアしたら二度目はない。

もう、嫌になるくらいヒノックスとかライネルとか討伐して来たんですけど、ブレワイに戻ったら軽率に突撃しそうで恐ろしいです。ブレワイは回避も十字キーで回避方向入力が必須ですし、ヒノックスとか目を狙ったりするんですよ。いやー、厳しいですねぇーーーー。
ガーディアンのレーザージャストガードも腕が錆び付いたらしく、全然できなくなってました悲し。

とにかく、厄災ガノンに滅ぼされた未来が存在するのを知った上で、それを回避しようと頑張る最高の二次創作。熱い。熱すぎる。正直、二次創作で本家を上回ることは出来ないとはいえ、本家の素材を最大限使い尽くした最高の二次創作だった。自分も作品がこうありたいと思います。
このゼルダ無双を完走して思った。
ガノンに敗北してハイラルめためたにされるブレスオブザワイルドを作り上げたシナリオクリエイター、ちょっと闇が強すぎる。

素晴らしい百年前のハイラルを描いてくださりありがとうございます!

2025/04/18


◇ PICROSS s7感想会 ◇



今回はテーマのお話!
PICROSSsシリーズはそれぞれにテーマがあります。最初の頃はカラーだけだったんですが、シリーズを経るごとに進化。今回の画像の通り、7のテーマは『冬』だと思います。ちらちらと舞う雪のテーマと、音楽の凜とした冷たさがとてもマッチしてます。本当に冬をイメージした音楽よかった。PICROSSsシリーズは音楽が良い(何度でも言うオタク)
さらにエクストラが冬レジャー縛りだったのも、テーマに沿って良かったです。(ある問題は地上が完成した段階で空白部分のアングルからオーロラかな?って思ったのに、解いた後オーロラかな??????って首を盛大に傾げた。私の中のオーロラと解釈一致してなかったので、絵柄から解きに行く人は大変だろう)
ちょっと我慢できなくてs8も見てきたんですが、宇宙なテーマと音楽がとてもいい。9はおそらく桜でしょうから、どんな春な問題がくるのかと想像が膨らみますね。

ちなみに今作は、カラーピクロスのカメレオンが一番印象に残ってました。解いてる間にこれは◯◯だ!!!ってなるのも良いけど、全体を使ったバランスと難しさがよかったです。

楽しい作品を作っていただき、ありがとうございました!

2025/08/17


◇ 8番出口から脱出した件 ◇

『件』を付けるだけでなろうっぽくなるんだから、すごいよね!
今回は『8番出口』。数年前に噂になって、映画化するゲームですよ!
皆様知ってるでしょうが、軽く概要。

地下通路から8番出口から出る簡単なゲーム。
しかし、地下通路には時折異変が発生しており、異変を発見したら引き返し、異変がなければ進まなくては8番出口に辿り着くことはできない。そして必ず8番出口から出なくてはならない。

DLの際、レーティングにお化けマークが付いていて、もしかしてホラー要素ある???と震え上がる稲野。稲野は夜廻りプレイしているだけあってホラーはプレイできるんだが、MPの減りがとんでもなく、HPも最大の状態じゃないとプレイできないためホラーはだいぶ身構える。
しかも続編にあたる8番のりばはガチガチのホラーである。トレーラー映像だけで十分に怖い。
でも、8番ライクと呼ばれるような一つのジャンルを築いた作品。セール中でやらない理由ある?出口で怖かったらのりばはやめれば良いんだよ。

ひあーーー。こわい!DL終わる!覚悟を決めろ!!!
そんな蒟蒻のような決意で、8番出口スタート。

無機質などこにでもあるような変哲のない地下通路。響く自分の足音。最高にジャパンホラーみが溢れる作品である。この作品やった直後に地下通路は通りたくない。
最初はポスターをじっくりと見て、おっさんをちょっと確認して、な感じで異変を察知しようとしたんだが、まぁ見つからない。
角を曲がってすぐ分かるあからさまな異変なら『おぉっと!!!』って引き返す。ちょっと心臓跳ねるけれど、まーだ可愛い方。何かがすり替わってたり、位置が違ったりする異変だと、『あったあった』ってほくそ笑んじゃう。
真横で扉がばたばた開け閉めされたり、電気がチカチカする突然発生系は本当に心臓に悪い。赤い津波がきた時は本当に足に鳥肌立ったし、おじさんの歩く速度が違うことに一瞬で理解した時は全力でダッシュした。弟が教えてくれた忍者も初見で見破れなくて襲いかかってきたら、間違いなくトラウマになるレベル。
この8番出口の真髄は、逃げのダッシュにある。
視点がプレイヤーの目線で固定されているので、逃げる視界が非常に生々しい。角を見て即座に引き返す時、プレイヤーは壁を見ながらダッシュするんだろうがその絵面が既に必死。電源が絡む異変だと、闇の恐怖がダイレクトにくる。電源系なんか襲われるわけでもないのだから、いかにパニックになっているかお分かりであろう。

まぁなんにせよ、稲野は8番ライク系すごく苦手なのだとわかった。
いくつもの異変に遭遇し見破ってはいるものの、6番以降になかなか進めない。一時間かけても最高6番だ。これも『異変なさそうだから進んじゃおう』と、引き返す選択肢が非常に弱いところにある。
あまりにもクリアできなくて、近くにいた弟にプレイさせた。

【悲報】稲野が一時間掛けてもクリアできなかった8番出口。弟が10分でクリアする【自分はまだクリアできません】

弟は異変を見破っていないのに勘で『これはダメな奴』って引き返して、本当に見破ってるの。できるわけねーでしょ。

異変の数が判明していくと、見破った異変は発生しなくなる。つまり、見破っていない異変の出現確率が上がるのである。結局最後の異変を見破ることなく、さっきは異変がなかったらか今回はあるだろって理由で引き返して見破ったことにして異変出現確率リセット。8番出口から無事脱出しました。(最後に残ったのはポスターが徐々に大きくなる奴だと思われる)

プレイ中は危機的な状況になる前に引き返しており、ゲームオーバーという落命に至ったことは一度もなかった。このゲームのホラーは自分が生み出した恐怖だったわけです。
素晴らしい作品だった。話題になるのも当然だし、映画も実は見にいった! 正直、にのみや君こと主人公くんは死んだと思ったよ!!!
面白い作品をありがとうございました!

2025/08/26


◇ 8番のりばで下車した件について ◇

セール中だし勢い!で『8番出口』の続編『8番のりば』もクリアしてきた!!
出口がそれほどホラーしてなかったので『ホラー感が強い のりばも大したことねーべ!』なんて舐めてました申し訳ございません。

ちなみにアイコンは黒地に白文字で『8』インパクトアンドホラー感満載で震えちゃう。

ざっくりと概要を。
プレイヤーは電車に乗っており、八番という駅で降りることになっている。電車の列を移動すると、そこには様々な異変が待ち構えている!プレイヤーは異変を回避し、八番へたどり着けるのか?

ルール的にもそんなに変わらないだろうと思ったら、出口プレイヤーの稲野は初っ端から震撼する。最初に車両の中の圧倒的情報量に震える。出口と比べたら10倍ありそうな情報量で、この中から異変を察知するのかなり無理では?????となりながら、前の車両を目指す。
そして次の車両に乗り込んだ瞬間、稲野は真っ青になるのである。

引き返せない!!!!!

次の車両に乗り込んだら、既に黄色い貼り紙がされており、絶対異変発生してる!ってなってるのに、引き返せない!!!!!!扉がたがた動かしても開かないんだけど!!!!!なんで!!!!!!引き返せないよ!!!?????
あまりにビビり散らかして早速攻略に泣きついてしまったが、稲野はホラー耐性お豆腐なので許して欲しい。そして驚愕の事実が明らかになる。

8番のりばは異変に立ち向かうゲームである。

本当にやばい。ホラーに立ち向かうって何???????ルイージマンションみたいに幽霊吸い込める掃除機とかあるんですか?????(ルイージマンションやってない)

のりばでは電車で引き返さず、前の車両へひたすら進む。
出口で見られた異変があれは黄色い貼り紙が貼られており、異変が発生しているとアナウンスしてくれる親切設計である。しかし、異変を発見しないで進むと最初の駅である零山に戻されます。意外と情報量多い車両内だが、異変は探せば見つかるレベルなので出口よりか手心加えてくれてます。異変を見つめてると、一瞬の暗転のちに戻って解消されて進めます。

突然の窓ガラス破壊とか(うわー!電車あるある!!!誰だよ石投げた奴は!!!!)
突然のブラックアウトとか(いやだーーー!!!!!!)
安定の継承された異変とか(シャイニング見てない!!!!!!)

心臓に良くない異変がホラー要素を加速させる!
それに逃げてはいけない!進む方向は常にONE WEY! どんなことが起ころうと、異変の中を突っ走り前の車両に行かねばならない。

精神的にきつい時になぞかけみたいな異変が出てくると、精神的に追い詰められる。攻略見ても間違えて捉えてて、あぁ!!!って気がついて突破したけれど、相当精神やられてました。ゲームの中に入ってますねぇ。

異変に立ち向かう系の為に、襲ってくる異変が明らかに増えた。
出口では本当に数える程度だし、角曲がった瞬間にヤバいと察知できて回避ができました。しかし、のりばは明らかにヤバいのがいても突破しなくてはならない。女の子が立っていようと、おじさんがヤバいことになっていようと、幽霊みたいなのがいたとしても、引き返す道はありません。
女の子なんか一枚の画像でさ、ぜんぜん厚みがなくてめちゃくちゃ怖い。普通に見れるし、迫れる。しかし見れば見るほどに人ではない不気味さが募ってくる。不快感ではなく、ひたすらに不気味。等身大で三次元のゲーム画面の中にありながら、二次元(平面の一枚画像)って存在が脳内でバグを起こして不気味さとして反映される。震えあがっちゃう。
この対処を間違えると襲ってくるヤバい異変に立ち向かい、どうにか脇を抜けて進まねばなりません。しかもプレイヤー普通の人間だし、武器もないし、あったとしても効かなそうじゃん???普通におっかなくて泣いちゃう。

異変に立ち向かうスタイルのおかげか、攻略片手とはいえ一時間強でクリアできました。
異変が立ちはだかってくれると、出口と違ってアナウンスのお陰で見逃さないので、ホラーでビビり散らかしましたが苦手要素は出口よりも少なめです。
全ての異変を発見すると、真エンディングを見ることができます。

本当に面白かったです! 前作を昇華した素晴らしい作品を制作してくださり、ありがとうございます!
びびりちゃんは私と一緒に、攻略ってお守りに縋りながら立ち向かおうね!


202/09/05


◇ 続・マリオのピクロス感想会 ◇

先日GB版でマリオのピクロスを発見したので、全問解いてきました!!
以前感想会したマリオのスーパーピクロスと同年に発売しているんですが、媒体のボリュームの関係でGB版の方が先なのではないかと思ったりします。アルファベットだったり、マリオが題材の問題もあったりで、SFC版よりも初心者向けな雰囲気です。
やっぱり解いた問題の答えが見れるっていうのが、コレクター魂をくすぐりますよね。現在のピクロスでは普通な事ですが、その普通が築かれる前を見るとジュピターさんのブラッシュアップを感じられます。
スーパーピクロス同様の古代エジプトの雰囲気と、発掘のテーマで作られてますね。ジュピターさんの新作が魔導書をテーマにファンタジーっぽい世界観のピクロスなんですが、原点回帰してるみたいで面白いですね。

問題数の表示的にエクストラステージはないだろうはずなのに、このステージ選択の空白に絶対何かあると睨みながらプレイしてました。SFCのわんこそばみたいな新ステージ提供を思えば、そう思うのも致し方ないでしょう。全ての問題を解くとタイムアタックが解禁となります。予想外でしたが、なるほど…これがFFピクロトジカへ…ってなってしまいますね。

古のピクロスをプレイしていると、操作性の不協和音すごく感じます。
なんか、こう、オーバーランしてしまうというか、誤打が頻発してました。終盤では連続するマスを塗ってる時終わりの2・3マス前で一回止めて、1マス1マス慎重に削る感じ。十字キーと削り具合のミスマッチ感が、SFC版よりも強く感じました。むしろ、そう感じるあたりに、ベタ移植として昔の感覚を感じられるプライスレスな感じが良きですね。だが、快適なプレイかどうかって言うと、最新のピクロスに甘やかされてい稲野は快適じゃないぞ!!って言っちゃうわけですが。むしろ、現在のピクロスにはそれはないので、どれだけ緻密な調整をして快適にしてくれたか、それに至るまでマス目が夢に出るような苦難の調整があったんだろうなとか思ってしまいますね。
紙媒体でピクロスするのに比べたら、全然敷居が低くて万人向けでありがたい。この作品からピクロス沼に沈んでいった人も多い事でしょう。ちなみに、今、お絵かきロジックの雑誌見たら、ゲゲゲの鬼太郎特集やら呪術回戦やら名探偵コナンやらあるんですね。紙媒体と懸賞が合わさった刹那さが生み出すフットワークの軽さを感じる。(今度、書店で見てみよう)(そして沼へ…)

今と昔の違いを体験できて、面白かったです!
今も昔も変わらぬ面白い作品を作っていただき、ありがとうございます!
現在の百戦錬磨のジュピターさんが作った問題と、現在の最高にブラッシュアップされた環境でプレイする、マリオのピクロスが出るのを待ってます!!!!

2025/09/15


◇ Hidden cat in London感想会 ◇

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000066320

少し前に広告でよく出た猫を探すゲームに、とてもよく似た上位互換的ゲーム。
大きな一枚絵に隠れた百匹の猫ちゃんを探し出します。猫ちゃんみつけると「にゃーお」って鳴いてくれるし、そのエリアの猫ちゃん全て見つけると絵に色がつきます。
ヒントも少しありますが、猫ちゃんの数に比べて圧倒的にヒント回数が少ないので取っておくべきです。
少し難しめのステージはスペシャルにゃんこや特定の人物を見つけたり、スペシャルステージはギミック要素もあるちょっと難しいステージです。隠れてるねこちゃんがにゃーおってヒント出してくれるので頑張って探して欲しいけど、最後の一匹はヒントで見つけてしまいました愛が足りない。

セール中だと100円とかとてもお安いし、値段以上の満足感があります。ウォーリーを探せが好きな人とか、楽しめる感じ。
ちょこちょこ、セールで見かけたら買ってプレイしていきたいですね。

このゲームの制作会社で検索すると、見事なまでに猫尽くし。猫好きなんだなぁって、ほっこりしてしまいました。

2025/09/21


◇ ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 感想会 ◇

https://www.nintendo.com/jp/famicom/software/fmc-on1/index.html

とある場所に住んでいたおじいさんとおばあさん。
子宝に恵まれなかった二人は、竹を切って生まれた女の子と、お椀に湯を注いで生まれた男の子と幸せに暮らしていました。このお椀にお湯を注ぐあたりがコマンド入力のチュートリアルとなっているんですが、絶妙にカップラーメンでデフォルト名が「どんべ」で笑ってしまいます。
そんな二人が隣町におつかいに行っている間に、おじいさんとおばあさんが鬼に拐われてしまいます。二人はおじいさんとおばあさんを助け出すため、鬼の住む場所へ向かうのでした…。

Nintendo Switch onlineのファミコン版でプレイできる、日本の昔話をリミックスしたゲーム。
みる・はなす・といったコマンドを選択するだけに留まらす、二人の主人公を入れ替える事で物語を進めていく革新的なお話。二人の主人公を入れ替えるというチャレンジに、日本の昔話におんぶにだっこにならないアレンジを効かせて、ふぁみこん なんてと舐めてる連中を驚かせるだろうクオリティです。
というか、純粋に難しいです。
フラグの発生がシビアだったり、ヒントがなくて普通に見過ごします。初見で攻略サイトを見ずにクリアするのは、無理がある。過去のプレイヤーたちの血と汗と涙の結晶を簡単に見れる恵まれた現代に感謝しかないですね。

このゲームの肝はなんと言ってもストーリーの良さ。
鬼の住む場所に行っておじいさんおばあさん助け出して終わりには簡単にならない、二人の出自が普通じゃないところからちょっと壮大になっていきます。ちょっとメタい発言はありますが、勢いで進めちゃう強さがある。
稲野も大満足というか、稲野が好きな流れでした。
色褪せぬ名作がプレイできる環境、本当にありがとうございます!

2025/09/25


◇ Gris感想会 ◇

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000014007

芸術の世界を冒険するような、繊細な色彩と精緻な映像美のアクションゲーム。
水彩の表現力は素晴らしく、製作者のこだわりを感じます。砂嵐を掻い潜り、海の底を目指し、森を巡り、世界の色を取り戻していき、やがて天へ至る。
本当に芸術品を旅するような心地のゲームです。

美術館に行って美しい絵を見て感動する。
そこに解説などがあると、より深く理解できるものです。
このゲームはその解説というか、この世界観を深く知る要素が実績で示される文字くらいだというのがキツい。せめて、思い出という収集要素を回収した際に、一言、ほんの一言でもフレーバーテキストがあればそれを繋ぎ合わせて少女が何者なのか、襲いくるものは何なのか、最後はどこへ至るのか、もっと多くの人に理解できたことでしょう。
私は介護系の仕事をしているから実績の文字で、輪郭を捉える事はできました。
クリア後に考察を読めば、取り戻す色彩、実績の意味、それらが何を出典として選出されているかもわかります。本当にみんな賢い。

実績のフルコンプは難しく、戻って再挑戦ができないという仕様。
ですがアクション要素はそこまで難しくありませんし、ゲーム操作性も良い方だと思います。美しい世界を旅するのに、ストレスを感じる事はあまりないでしょう。

親切ではないところも含め、芸術だと思います。こんなゲームがあってもいい。
美しい世界を旅したい人へ、おすすめしたい一作でした。
素晴らしい作品をありがとうございます!

2025/10/30


◇ マーヴェラス もう一つの宝島 感想会 ◇

https://www.nintendo.com/jp/games/feature/nintendo-classics/s-2030_j/index.html

Nintendo Switch onlineスーパーファミコン版でプレイできる作品。
チビ・ノッポ・ぽっちゃりの三人の少年が力を合わせて、キャプテン・マーヴェリックの財宝が隠された扉の奥に連れ去られてしまった先生を助けにいく冒険ストーリー。それぞれに見せ場が用意され、専用の道具で攻略するギミックと合わさり、セリフが無いとはいえ三人のキャラが立った良い作品です。
自分が二次創作するなら修学旅行で訪れたクラスメンバー全員で先生を助けに行っちゃう話を書いてしまうくらい、ちょっと出のクラスメイトも個性的。ラスボスだと確信するマッチョ海賊、手下のちび海賊、ツンデレな女の子の小人、終盤に出てくるちょっと悪知恵の働く粋な先生まで、本当に隅々までキャラが濃い。一番キャラが薄かったのは、直接登場しないキャプテン・マーヴェリックではないだろうか。未来を変える為に時代を越えるタイムスリップもの、死人も出る恐ろしいホラー展開まで欲張りストーリーです。登場人物全てに焦点が当たる、全部を余すとこなく詰め込んだ作品だと思います。非常に完成度が高い。
さらにサーチモードとしていろんな所を詳細に調べるシステムによる深掘りや、チームワークという三人で力を合わせて大きなことを成し遂げるギミックなどが面白さを引き立てます。
三人を駆使して頭使ってと、プレイ中の面白さがダレることはありません。
スーパーファミコンとしてのグラフィックのレトロさと、当時ならではのシビアな難易度。途中の綱引きや押し合いなんかは負けイベントか疑う接戦ぶりです。Moonのジンギスカンでさえ自力クリアした稲野も白旗を上げる、ラストダンジョンの絵合わせがラスボスですプレイ動画を見て頭の中どうなってるんだわけわかんないとてもたすかりましたありがとうございます。

実は先生がラスボスなのではと、姿を確認するまでめちゃくちゃ疑ってました。

本当にタダ同然でプレイできるので、online加入の方には一度でも触ってみてはとお勧めしたい。ドットだからできる、わちゃわちゃと少年達が頑張る冒険譚がゲームらしくて楽しかったです。

2025/11/06


◇ mother2感想会 ◇

現在はNintendo onlineでプレイできるmother2。不朽の名作mother好きな友人曰く、最高という2をプレイするのを楽しみにしておりました。
クリアして一言。

あれは 名作 です。

最近のゲームにはない、最高の演出がつまった、最高のゲーム。今まではクロノトリガーが得ていた最高のストーリー、ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドがおっ立てた最高の体験という、ゲームにとっての最高の栄誉を得るに値するゲームだと思います。

特に凄いなと思ったのはホームシック。一定時間家に帰らなかったりお母様に連絡しないと、戦闘中に好物を思い出したりお母様を思い出したりして、戦えなくなる状態異常です。でも、状態異常でもなんでもない。
主人公がまだ子供であるから、当然なのです。
子供が親元を離れ遠くの地で頑張り、命を張っているなかでホームシックにならないわけがない。主人公が幼いながらに世界を背負わされていることに、胸が迫るシステムという名の演出でしょう。ゲームとは思えぬ説得力と臨場感を持たせてきます。
これにげっぷーだかおえっぷーだか汚い敵が妙に多く、フィールドの最低限のドットでアレとわかるモノも突っ込んでくる。汚いボスのセリフだけで、主人公たちの有様まで想像させて、プレイヤーに嫌悪感抱かせるの、物書きとして嫉妬するレベルの技量見せつけてくれます。さらに下水道の下水に子供たちを突撃させる鬼畜の所業。魔界と呼ばれるジャングルでは頭まで水に沈み込む過酷さは、生暖かいDQFFでプレイしていたプレイヤーに衝撃を与えたことでしょう。クロノトリガーだって下水道は下水に入らなかったぞ?? 大人になってプレイした稲野はぷんすかが止まらない。子供達が変な病気にならないか心配だし、汚い思いをさせた後は必ずどせいさんの温泉直行した。

とにかく一人一人のキャラが濃くて、誰一人ぼやけることなく記憶に刻んでくる。最初に隣家の奥さんに叩き殺されたキーキャラクターは、終盤で墓として登場しても名前が思い出せる。仲間になるキャラクターは当然として、とんずら一座といったサブキャラにも見せ場と個性を持たせているんです。もう、この点から名作でしかない。
ゾンビに脅かされる三つ目の町は、じわじわと物語が進んでいるのを実感できてなんだか時間の経過がリアルタイムに感じてゾクゾクしました。一般的にゲームだとキーとなる人物に話しかけると物語が進むのがわかるのに、なんだかじわじわと周囲が変わっていく様がリアルでした。ゲームでこんな感覚に陥ったのは初めてかもしれません。

パーティキャラが突然離脱したり視点入れ替わったり、とにかく痛烈でした。ただでさえポーラちゃんが加入するまでの一人旅は大変だったってのに、突然のメガネくん一人旅が始まったり、ヒロインちゃんが攫われて突然の二人だけの旅とか、修行で王子くんが抜けるとか安定感がない。しかしそれがマンネリを防いで、プレイヤーに飽きない刺激になるのが素晴らしかった。
後半の地底世界での恐竜とミニマムの仕掛けが目から鱗ですげぇ!!!ってなりました。突然フィールドが変わるとか誰が想像できるでしょう。本当にアイデアの勝利としか言いようがなかったです。壁や木で恐竜を遮るのめっちゃ進撃の巨人みたいで時代を先取りしすぎ。
頭にキノコが生えるとか冗談みたいでも無視できない状態異常とか、ホームシックとか敵はモンスターばかりではない。キノコのために進めなかった日々はずっと記憶に残るでしょう。
オネット以降、敵が強くてあれだけレベル上げした気がしたのにギリギリ通過できますくらいで、ラスボスまで本当に気の抜けないバランスでした。本当に素晴らしい。

ラスボス戦に突然引き込まれるプレイヤーもびっくり。
ラスボスを撃破し地球を、そして宇宙を救うまで頑張った経験込みで素晴らしい名作であり体験であった。ゲームとしても最高の一角を担う名作として、永遠に語り継いでもらいたいです。
素晴らしい作品をありがとうございます!

2025/12/07


◇ 聖剣伝説3 Trial of Mana感想会 ◇

稲野の青春のゲームの一つ、聖剣伝説3のリメイクです。
ドット最盛期のスクウェアの作品とあって、キャラクターのみならず世界を精緻なドットで描いた力作。オクトパストラベラーで開花した最新のハイクオリティドットにはない、粗くも完成された芸術は今も稲野の記憶に刻まれています。

とはいえ、リメイクをプレイしたのでリメイクの感想から。
今回のリメイクでは全てドットから3DCGに書き起こされています。特にフィールドの書き起こしにはこだわりを感じ、世界観のみならず新しい世界を冒険するプレイヤーを楽しませようという頑張りが隅々まで行き渡る。起伏に富み、湖や小川を挟んだアングルなど、さまざまな工夫が凝らされています。最近のハイクオリティドットは引き気味なカメラアングルですので、バトルアクションがメインの聖剣伝説には良い距離感であったと思います。
ただ、よく方向感覚が迷子になったりはしていました。

戦闘は3Dになった関係でアクション性が増し、SFC版にはなかった回避が追加されています。強打攻撃も今作から採用なのでは? 戦闘で出来る選択が増し、移動速度が増した事と、攻撃が発動する範囲やタイミングが見えやすくなって避けやすくなった関係で、SFC版よりも簡単になった印象です。自分がアクションに対して技量が上がった所もあるでしょうが、難易度調整もダメージ比が上がるだけで動きが変わる訳ではなさそうなのできちんと対処すれば御せるという感じです。
リメイクでは誰もが楽しめるよう相当戦闘調整を掛けたのだと思うほどです。
レベルも逃げずに戦えばしっかり適正レベルまで上がっていくというバランスで、レベル上げに奔走するという事なくさくさくストーリーを進めていったという感じです。
しかし、ノンストレスでサクサクは良いですが、あまり印象に残らないゲームとも感じました。
画風が違う関係で、SFC版を彷彿とさせるシーンになかなかならなかった。シナリオとして加筆しているのか、ホークアイとリースがローラントで邂逅する時、頬にキスのインパクトどこにいっちゃったの???ってなってしまった。

不満点的には、ムービーの送りが不満な感じでした。
自分は声優がセリフを言い終わるのは割と待ってられる性分ではないので、テキストは全部すぐに出してもらえる設定にしてあります。読んだのでAボタンを押すと、次のテキストではなくいくつか先のセリフまで飛んでしまいムービーの流れがぶつ切りになってしまう事が度々ありました。

頭身が上がった事でドットでの良さが失われたのは大変遺憾。特にモティ氏。そういう動きじゃなかったし、そんなヒョロイ感じでもなかった。すごくすごく残念。
反面、フェアリーがとっても可愛かった。最高に好み。これでドレスは聖域の花びらでできてるとかだと最高だったんですが、二周目で見えてしまいましてねぇ白い(強制終了
実は記録してくれる女神像がマナの女神のお姿だと思っていたので、マナの女神の実際のお姿に凄まじく落胆した。まさに解釈違い。女神像作った人にきちんとお姿を示しておいてくれれば、稲野の落胆も随分とマシであっただろうに遺憾の意。

ただ、クラスチェンジの最強装備がきちんと反映されているのは、とてもとても嬉しかった。この最強装備の反映だけで、稲野的にリメイクに価値があると言い切れるくらい良かったのです。
私は聖剣伝説の攻略本を壊れるくらい見たクチなので、最強装備をまとったキャラクターとか本当にすごく素敵だし好きでした。それが反映されないSFC版はとても残念だなって思ったんですが、それがリメイクできちんと再現されて、動く姿を見た時、念願が叶った気がしました。

SFC版もリメイクもそれぞれに良さがある。
SFC版はリメイクに劣らない名作ですし、リメイクもSFCよりも遊びやすくなって、稲野が今まで拝めなかったEDまで到達する事ができました。一つの節目を迎える事ができて、良かったなぁって噛み締めております。
SFC版をベタ移植した聖剣伝説コレクションにも、手を出すかもしれませんね。
良き作品をありがとうございます。

2025/12/14